
情報を科学して未来を切り拓く
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情報科学専攻
本専攻は理工学部の電子情報工学科、社会交通工学科、海洋建築工学科、数学科などを礎とした学部をもたない専攻として、平成4年(1992年)4月に開設されました。そして、平成25年(2013年)4月に理工学部に「応用情報工学科」が開設されたことに伴い、同学科と連携することになりました。
この発足の経緯から、本専攻ではコンピュータ科学を支えるハードウェアやソフトウェアなどの情報工学や、情報科学の基礎となる数理工学、そして建築・航空・交通・鉄道・医学といった応用工学に至る広い領域に亘り活躍している教員陣を揃えています。
また、これら教員が相互に連携を取りながら教育、研究に取り組んでいることが、情報科学専攻の特徴でもあり、他大学には見られない総合的・横断的研究で実績を挙げています。
●講義
パターン認識特論、符号理論特論、情報論、オートマトン論といった情報科学の理論から、システム工学特論、生体情報科学、マン・マシンシステム、人工知能といった専門領域、さらに、コンピュータグラフィックス、交通情報応用工学、メディカルエレクトロニクスといった応用領域にいたるまで幅広い内容を用意し、学生の意欲と社会的負託に応えようとしています。
●研究
部外の研究機関や企業との共同研究も盛んに行なわれており、多くの学生がその活動に参画し、切磋琢磨されつつ多くの成果を挙げています。
学生の成果発表の舞台も学会の研究会にとどまらず国際シンポジウム、コンペティッションなど多彩で、活発な研究活動を通じ高度技術者・研究者としての実力を育んでいます。