短大 卒業研究(香取、情報分野)(2年後期)
「ソフトウェアシステムの構築」
・研究テーマ及び研究領域
情報科学やシステム工学の最適化に関する研究を行っている。
情報科学分野のキーワードは、「情報システム」「組み合わせ最適化」「アルゴリズム」
「システム最適化」「画像処理・認識」「認知科学」など。
短期大学部卒業研究ではこの第一歩となる、ソフトウェアシステムの設計と構築を行う。
・学習目標
ソフトウェアシステム構築の理論と基礎の体得を通じて、構築の進め方、問題意識や取り組み
態度、研究室という集団を通じた社会性等を総合的に体得する。そこそこの結果だけではどうにもならない。
・授業形態及び授業方法
大学院情報科学専攻、応用情報工学科4・3年生と合同で、1週間に2コマ以上行う。
時間割どおりの時間には行わない可能性がある。どの時間に行うかは受講状況と相談して決める。
以下をすべて行う。
(1)「アルゴリズムの基本」の勉強会(応用情報工学科3年ゼミ生と合同で行う)
↑教科書を用い、学生一人びとりに先生役を勤めてもらい、進める。
(2)C言語プログラミング実習(大学院生と)、
C言語でのソフトウェアシステムの設計と構築。
構築したシステムについての論文(レポート)執筆
構築したシステムに関するプレゼンテーション
(3)学術講演会、学祭、4年生の発表会の聴講、参加
(4)懇親会 ほか
・履修条件
必修。
履修していることが望ましいものとして、プログラミング関係の科目、コンピュータハードウェア基礎があるが、意欲さえあれば卒業研究を通じてわかるようになる。
・評価のポイント
「アルゴリズムの基本」の勉強会での取り組み態度、発表会、
システム構築の成果などから総合的に評価する。
開講期間中に開催する新入生懇談会やオリエンテーション、研修等も、この科目の一環として評価の一部とする。
・質問への対応
随時研究室にて。
・研究室又は連絡先
船橋校舎2号館1階211
・オフィスアワー
水曜:船橋校舎 12:15〜13:15
・学生へのメッセージ
来てほしい人:
あいさつが出来る人、明るく元気な人、時間を守れる人・提出物を提出できる人
協調性のある人 、コンピュータを良くしていくことを通じて、世の中を良くしていきたい人
こうした内容にご理解いただける方