日本大学 理工学部 応用情報工学科

274-8501 千葉県船橋市習志野台7-24-1, 211号室(2号館1)

Tel:047-469-5357 Fax:047-469-5657

 

Department of computer engineering, Science and Technology,

  Nihon University

NIHON University, Room Number 211 (Ground floor in building Nr.2), 7-24-1 Narashino-dai, Funabashi-shi, Chiba 274-8501,  JAPAN

Tel:+81 47 469 5357, Fax:+81 47 467 5657

 

香取研究室

KATORI Laboratory

 

 

 

 

 

 

20100524  p09  p02  P7090007

 

 

研究分野:知的情報処理 (学科での分類「知的情報処理」「情報ネットワーク」「組込みシステム」のうち)

 

人間の知的な情報処理をコンピュータで行えるようにし、単に解を求めるだけでなく、少しでも効率化する研究をしています。

研究室では、人間では扱いきれないほどのたくさんのデータ(いわゆるビッグデータ)をコンピュータに与え、モデル化して人工知能のエンジンに相当する部分を自分たちで構築しています。そして最適な組み合わせを選び出すことや、人間のしている複雑な判断をコンピュータができるようにする研究をしています。

道具としての人工知能(って何か考えたことはありますか? 何が人工知能で何は人工知能でないと思いますか)を使うのは当たり前なので、その中身を作っていく研究です。

 

 

 

 

 

 

 

 

新着情報

みなさまへのおしらせ

Was ist neu ??

Information

13/Apr/24 新年度版に更新しました!(研究内容、活動写真館、研究成果、研究室メンバー)

・電気学会次世代産業システム研究会で講演しました。

 

 

 

 

主な研究内容

ゼミナール・卒業研究

Main research themes

Seminar und Graduation research

ソフトウェアシステム(鉄道・道路交通)での情報処理技術に関する研究

Information processing technology for information system

 (railway or road traffic system)

 

人間では扱いきれないほどのたくさんのデータ(いわゆるビッグデータ)をコンピュータに与え、モデル化して人工知能のエンジンに相当する部分を自分たちで構築しています。そして最適な組み合わせを選び出すことや、人間のしている複雑な判断をコンピュータができるようにする研究をしています。

道具としての人工知能を使うのは当たり前なので、その中身を作っていく研究です。

 

組み合わせ最適化による列車運行効率化

Combinatorial problem for train operation

・運転整理案の自動作成

  Train timetable rescheduling automatic generation

・列車計画ダイヤの評価

Trains plan scheduling evaluation

・消費電力低減のための列車群制御

Trains operation to save power consumption

 

鉄道分野の研究は、「データ構造とアルゴリズム」の動的計画法の回に勉強したように、ゴールまでの行き方(状態遷移)がたくさんある中から、最適なものを選ぶ、という性質のものを扱っています。

たくさんの解から最適なものを選ぶタイプの問題を「組み合わせ最適化」と呼びます。問題を解ける形にモデル化することが最大の焦点です。

 

画像処理技術の人の行動分析への応用

Image processing and recognition for men behavior analysis

・画像認識による人物行動の検出

Human behavior recognition using image processing

・画像処理による自然物の状態判別

  Flowering status distinguish using image recognition

 

画像分野の研究は、人間が目で見て判断していることをコンピュータにできるようにする、いわゆる「マシンビジョン」の研究と言えます。

結果が目に見えるために、わかりやすいかもしれませんが、教科書にあるような処理でできることはたかが知れており、その程度であれば市販の画像処理ツールに任せておけばよいのです。

本当に必要な情報や結果を得るためには、画像中での対象物の性質を的確に捉えてモデル化する必要があります。

現実を撮影した画像をさらに別の次元に変換することも必要になり、それはもはや目で見ても意味がわからないものかもしれません。

 

動的最適配置の道路交通への応用

Application of dynamic distribution problem for road traffic network

・駐車場案内での最適配分

Optimization for parking guidance system

 

道路交通の分野の研究は、昨今はすべてITSと言えるかもしれません。

ドライバーたる人間の判断は、どんな道路網の状況を入力したらどのような進路を選択(出力)するのか、というモデルと見なすことができます。

研究室でのこの分野の研究は、主にこのような人間のしている複雑な判断をコンピュータができるようにしています。

 

組み合わせ最適化の計画系への応用

Application of combinatorial problem for planning field

・理工系大学時間割の自動作成

Science and Technology University timetable automatic generation

 

ゼミナール(応用情報工学科3年)

行うこと

・「アルゴリズムの基礎(「データ構造とアルゴリズム」で勉強した内容の先の話)」「ディープラーニング(春)」の勉強会

・C言語プログラミング実習(大学院生・4年生とマンツーマンが基本。研究内容に近い題材を扱う)

・学術講演会、学祭、4年生の発表会の聴講、参加

・懇親会 ほか

 

評価のポイント

・出席状況

・勉強会での取り組み態度

・C言語の実習を通しての理解度、ほか

 

来てほしい人

・自分に厳し・・・くないまでも、甘くはない人

・あいさつの出来る人

 

細かいことを書くと

・提出物を期日に出せる人、時間を守れる人 (あたりまえです)

・明るく元気な人、協調性と責任感のある人、自己管理の出来る人

・コンピュータを良くしていくことを通じて、世の中を良くしていきたい人

・「データ構造とアルゴリズム及び演習」の内容が楽しかった人、プログラミングとか好きな人

・研究室で行っている研究の分野に興味のある人(あたりまえです)

・旅行好きな人

・熱心にやってくれる人なら誰でも。

・こうした内容にご理解いただける方

 

やめた方がいい人

・あいさつが苦手な人

・遅刻や欠席が多い人。時間を守れない、提出物を出せない人

・協調性も責任感もない人。依存心が強い人

・遊び人、仕事人(要するにあまり来る気のない人)

 

卒業研究(応用情報工学科4年)

主な研究内容の項で紹介したテーマを、分担して行う。

研究室での 常時の研究、随時の打合せ、定期的な発表会 により進めていく。

 

短期大学部 ゼミナール、卒業研究の具体的内容

発展ゼミナールシラバス(香取)(短大2年前期)

卒業研究シラバス(香取)(短大2年後期)

 

発展ゼミナール(短期大学部2年前期)

行うこと 後期卒業研究でのソフトウェアシステムの構築に向けた知識の勉強と実習

編入対策指導(文章執筆(実験レポート、小論文)、PC組立、回路工作)ほか

 

卒業研究(短期大学部2年後期)

行うこと

C言語でのソフトウェアシステムの設計と構築

そのためのC言語プログラミング実習

構築したシステムについての論文(レポート)執筆

構築したシステムについてのプレゼンテーション

学術講演会、学祭、4年生の発表会の聴講、参加

懇親会 ほか

評価のポイント

出席状況

「アルゴリズムの基本」の勉強会での取り組み態度

発表会、システム構築の成果、ほか

 

行事(暦により多少前後します)

進路

Events calendar

Activity working in society by graduated students

4月    新年度。第1回中間発表。新年度懇親会。

5月

6月    第2回中間発表

7月    大学院入試。3年生向け研究室説明会。施設見学会。

8月    オープンキャンパス(研究室公開)。

第3回中間発表。暑気払い。学会大会。

9月    大学院入試。施設見学会。

夏期合宿にて第4回中間発表。

9月卒業式。

10月    学部ゼミ生ならびに短大卒研生配属。

ゼミ生・卒研生歓迎会。研究室対抗○○大会

11月    学祭(研究室公開)。研究室同窓会(不定期)。

第5回中間発表。学内学術講演会。

12月    第6回中間発表。忘年会。

1月    卒業論文提出締め切り

2月    卒業研究発表会。打ち上げ。

3年生研究希望調査。修士論文審査会。

3月    春期勉強会。学会大会。

学位記伝達式。追いコン

※研究打合せは随時。

 

令和 6年度活動写真館  Album ver.2024

和 5年度活動写真感  Album ver.2023

令和 4年度活動写真感  Album ver.2022

 

 

ソフトバンク(株)、日本大学大学院、日本システム開発(株)、沖電気工業(株)、(株)インテックソリューションパワー、綜合警備保障(株)、日本大学大学院、沖電気工業(株)、サミー(株)

ヤフー(株)、東日本高速道路(株)、NTTコムウェア(株)、(株)NSD、(株)エフ・エム、京セラ(株)、NTTデータ先端技術(株)、大日本印刷(株)。

(株)NTTデータアイ、三菱電機(株)、日本大学大学院、沖電気工業(株)、大同信号(株)、(株)タカゾノ、東京工業大学大学院、(株)君商

(株)アイヴィス、富士古河E&C(株)、(株)メイテック、(株)コンセプトアンドデザイン、日本大学大学院、東芝システムテクノロジー(株)。

東日本旅客鉄道(株)、(株)コスモ・スペース、(株)ジェー・シー・スタッフ、(株)ベイル、(株)富士通マーケティング、(株)スプリックス、NTTデータソフィア(株)、ネクシオン(株)、セントラルエンジニアリング(株)、沖電気工業(株)、(株)ソフトクリエイトホールディングス、三興コンピュータソフトウェア(株)。

富士通フロンテック(株)、日本大学大学院、(株)アドヴァンスト・インフォメーション・デザイン、(株)システムシンク、(株)ピー・アール・オー、(株)レジェンド・アプリケーションズ、テックインフォメーションシステムズ(株)。

(株)NTTデータビジネスシステムズ、(株)アストロン、富士ソフト(株)、(株)関電工、日本大学大学院、東京コンピュータサービス(株)。

(株)NTTデータ、(株)コア、(株)エクサ、アドソル日進(株)、茅ヶ崎市教育委員会、日本大学大学院、日通システム(株)。

 

OB会

Fuehrung OB Party

 

香取研究室では、研究室卒業生のみなさんに毎年春と秋にメールマガジンを配信しています。

メールアドレス等の連絡先変更は、研究室にもご一報いただければ幸いです。

 

※住所、電話番号、メールアドレス等、連絡先の変更は、速やかに研究室までご連絡ください。

 

研究成果

研究室スタッフ

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